こんにちは、マッサージガンラボのゆうです。
マッサージガンを初めて使うとき、「電源を入れる順番は?」「肩や腰のどこに当てるの?」「首に使っても大丈夫?」と迷いますよね。
先に結論を言うと、アタッチメントを装着してから電源を入れ、最も弱い設定で筋肉へ軽く当て、止めずにゆっくり滑らせるのが基本です。
骨、関節、頭や顔、首本体、傷や腫れ、強い痛みがある場所には当てないでください。
この記事では、マッサージガンの正しい使い方を、準備、電源操作、当てる場所、時間、安全上の注意点まで順番に解説します。
使用できる部位や連続使用時間は製品によって異なるため、記事内の数値は一般的な開始目安として扱い、手元の取扱説明書に異なる指定がある場合は説明書を優先してください。
- マッサージガンを安全に使い始める手順
- 肩・背中・脚などへ正しく当てる方法
- 使用を避ける場所と中止すべき症状
- 使用時間の目安とMYTREXの使い方
マッサージガンの正しい使い方

マッサージガンのやり方で最初に覚えたいのは、強さよりも手順、当てる場所、使用時間が重要だということです。
初めから刺激を強くすると、筋肉が反射的にこわばり、痛みや皮膚の赤み、あざにつながることがあります。
「少し物足りないかな」と感じる程度から始め、身体の反応を見ながら調整するのが安全ですよ。

基本の流れは、説明書と体調の確認、電源を入れる、最低設定で筋肉へ当てる、短時間滑らせる、使用後の確認です。

説明書と体調を確認する
使用前には、製品名と型番を確認し、取扱説明書の禁止事項、使用できる部位、連続使用時間を読んでおきましょう。
マッサージガンは外見が似ていても、振動の速さ、ヘッドが前後する深さ、押し込んだときの力、使用できる部位が異なります。
別の製品で紹介されている設定を、そのまま自分の機種へ当てはめるのは避けてください。
次に、使用予定の場所へ傷、腫れ、熱っぽさ、皮膚炎、大きなあざ、しびれがないか確認します。
いつもの張りとは違う強い痛みや、けがをした直後の腫れがある場合は、マッサージガンで様子を見ようとせず使用を控えましょう。
本体やアタッチメントに割れ、変形、異音がないかも確認してください。
アタッチメントを交換するときは電源を切り、取扱説明書で指定された方法で奥まで装着します。
長い髪、ネックレス、ゆったりした衣服などは、可動部分へ巻き込まれないようにまとめておくと安心です。
座る、壁へ手をつく、脚を台に載せるなど、身体が安定して対象の筋肉から力を抜ける姿勢を選びましょう。
◆ゆうのワンポイントアドバイス
私はランニングやテニスのあとに使うときも、最初に左右の脚を見比べます。
片側だけ腫れている、触らなくても強く痛む、熱を持っているといった普段と違う変化があれば、その日は使用しません。
機器を準備する前に身体を確認する習慣をつけると、無理な使用を防ぎやすいですよ。
電源を入れ最低設定で筋肉へ当てる
アタッチメントを取り付けたら、身体から少し離した状態で電源を入れ、その機種の最も弱い設定を選びます。
電源が入ったことを確認してから、肩、太もも、ふくらはぎなどの柔らかい筋肉へ軽く触れさせてください。
停止した状態のヘッドを身体へ強く押し当ててから起動すると、起動時の動きに驚いたり、本体がぶれたりすることがあります。
最初は本体の重さを利用する程度で十分です。
手で深く押し込んだり、体重を乗せたりする必要はありません。
「痛いけれど効いている」と我慢するのではなく、自然に呼吸できる心地よい範囲を守りましょう。
一段階弱くするか、柔らかく面積の広いアタッチメントへ交換してください。
刺激に合わせて肩が上がる、脚へ力が入る、息が止まる場合は、強さや圧力が合っていない可能性があります。
ボール型や柔らかい緩衝型は刺激が分散しやすく、初心者が肩、臀部、太ももなどへ使うときの候補になります。
先端が細いポイント型は狭い範囲へ圧力が集中するため、初回から強く押し込まないでください。
同じ毎分振動回数でも、振動の深さやモーターの力、アタッチメントの形によって体感は変わります。
そのため、「毎分何回なら全製品で安全」という共通の数値はありません。
10〜15秒ずつ筋腹を滑らせる
最初は、筋肉の中央にある厚い部分を選び、10〜15秒ほどかけて軽く一往復するテストから始めます。
10〜15秒の軽いパスと3〜5回程度の往復は、米国の整形外科専門病院でも初心者向けの使用例として案内されています(出典:Hospital for Special Surgery「What You Should Know about Using a Massage Gun」)。
この部分は筋腹と呼ばれ、力を入れたときに膨らみ、力を抜くと柔らかくなる場所です。
皮膚の赤み、痛み、しびれ、気分不良がなければ、同じ筋肉を3〜5回ほどゆっくりなぞります。
10〜15秒という時間は、一点へ固定する時間ではなく、筋肉の上を移動する一回の軽いパスの目安です。
初心者は、一つの筋肉につき合計30〜60秒程度から始めると刺激量を確認しやすいでしょう。

ただし、この時間は全製品に共通する最大時間や医学的な処方ではありません。
動かす速さは、筋肉の端から端まで位置を確認できる程度で構いません。
痛い場所を見つけても、そこで止めたり、本体を立てて押し込んだりせず、周囲を広く移動させてください。
使用後は皮膚と感覚を確認し、赤みが長く続く、触ると痛い、あざができたといった変化があれば、同じ部位への再使用を控えます。
次の症状が出たら直ちに使用を中止してください。
鋭い痛み、電気が走るような痛み、しびれ、感覚低下、筋力低下、広がる腫れ、大きなあざは、刺激が強すぎる場合や別の問題が隠れている場合があります。
首周辺への使用後に激しい頭痛、めまい、手足の動かしにくさが出た場合や、眼周辺への誤使用後に眼痛や急な見え方の変化が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。
強い筋肉痛とともに濃い茶色の尿や強い全身倦怠感が出た場合も、使用を中止して早急に医療機関へ相談してください。
マッサージガンを当てる場所

マッサージガンを当てる場所は、基本的に骨や関節から離れた、厚みのある健康な筋肉です。
身体の部位名だけで安全を判断せず、実際にヘッドが筋肉へ触れているかを確認しながら使いましょう。

当てる場所に迷ったときは、いったん電源を切って指で触れてみてください。
弾力がある柔らかい場所は筋腹の可能性が高く、硬い骨の縁、関節の隙間、脈打つ場所は避けます。
肩・腕・背中・腰への当て方
肩へ使うときは椅子へ座り、腕を膝や机へ預けて肩の力を抜きます。
柔らかいボール型や緩衝型を使い、首から少し離れた僧帽筋上部や、肩の外側にある三角筋をゆっくり滑らせましょう。
鎖骨、肩先の硬い骨、肩関節、肩甲骨の出っ張りには直接当てません。
上腕では、力こぶの部分にある上腕二頭筋と、腕の後ろ側にある上腕三頭筋の中央を軽くなぞります。
脇の下、肘関節、肩関節は、神経や血管、骨が近いため避けてください。
背中は、背骨そのものではなく、背骨から左右へ離れた厚い筋肉を縦方向へ移動させます。
肩甲骨や肋骨へヘッドが跳ねる場合は、位置が内側または外側へずれている可能性があります。
自分で無理に腕を背中へ回すと、肩や手首へ力が入り、本体を安定させにくくなります。
届きにくい場所は専用の補助アームを使うか、使用方法を理解した家族に頼むほうが安全です。
腰も背骨の真上ではなく、その左右にある腰背部の筋肉へ当てます。
腰の中心にある骨、骨盤後方の仙骨、脇腹や腹部へ深く押し込む使い方は避けましょう。
| 部位 | 当てる場所 | 動かし方 | 避ける場所 |
|---|---|---|---|
| 肩 | 僧帽筋上部・三角筋 | 首から離して肩先方向へ軽く移動 | 鎖骨・肩関節・首本体 |
| 上腕 | 上腕二頭筋・上腕三頭筋 | 筋肉の中央を縦方向へ移動 | 脇の下・肘・肩関節 |
| 背中 | 背骨の左右にある厚い筋肉 | 骨へ触れない幅で上下に移動 | 背骨・肩甲骨・肋骨 |
| 腰 | 背骨から離れた腰背部筋 | 広い範囲を低い設定で移動 | 腰椎・仙骨・腹部 |
臀部・太もも・ふくらはぎへの当て方
臀部は筋肉が厚いため、ボール型や平らなアタッチメントを使いやすい場所です。
横向きに寝るか、壁や椅子へ手をついた安定した姿勢で、大殿筋と中殿筋を広くなぞります。
腰の中央に近い仙骨、尾骨、太ももの付け根外側にある硬い骨へ直接当てないでください。
刺激が脚まで電気のように響く場合は、神経を刺激している可能性があるため、すぐに離しましょう。
太ももの前側は、膝を軽く曲げて大腿四頭筋から力を抜き、中央から外側の筋腹を上下に移動させます。
太ももの後ろ側は、ハムストリングの厚い部分を対象にし、お尻のすぐ下にある硬い骨や膝裏を避けます。
太ももの内側へ使う場合は、鼠径部から十分に離れた筋肉だけを低い設定で扱ってください。
ふくらはぎは椅子へ座って脚を台へ載せ、腓腹筋やヒラメ筋の柔らかい部分を下から上、上から下へ軽く滑らせます。
すねの骨、外側の細い骨、膝裏、アキレス腱そのもの、かかとの骨には直接当てません。
片脚だけが急に腫れた、赤い、熱い、押さなくても痛むといった場合は使用せず、血栓などを除外するため医療機関へ相談してください。
| 部位 | 初心者の開始目安 | 適した候補 | 主な注意点 |
|---|---|---|---|
| 臀部 | 片側30〜60秒程度 | ボール型・平型 | 仙骨・尾骨・硬い骨を避ける |
| 太もも前面 | 片側30〜60秒程度 | ボール型・平型 | 膝関節・鼠径部を避ける |
| 太もも後面 | 片側30〜60秒程度 | ボール型・平型 | お尻直下の骨・膝裏を避ける |
| ふくらはぎ | 片側30〜60秒程度 | 柔らかい型・ボール型 | 膝裏・すね・アキレス腱を避ける |
表の時間は、初めて使う人が刺激を確かめるための一般的な開始目安です。
製品の上限時間を示すものではなく、体格、筋肉の状態、機器の強さによって適切な時間は変わります。
前腕・手のひら・足裏への当て方
前腕へ使うときは、腕を机や膝の上へ置き、手首から力を抜きます。
前腕の手のひら側と手の甲側にある筋肉を、肘から少し離れた場所から手首の手前までゆっくり移動させてください。
肘の先、手首の骨、脈を強く感じる場所へ直接当てるのは避けます。
手のひらは狭く、骨や神経が近いため、柔らかい小型ヘッドを最低設定で使います。
親指の付け根や小指側の柔らかい部分へ軽く触れ、初回は10〜20秒程度で反応を見るのが保守的です。
これは全製品共通の最適時間ではなく、手のひらに使用できると説明書へ記載された機種だけを対象にした開始目安です。
足裏は座った状態で足を安定させ、土踏まずを中心にボール型や柔らかいヘッドを15〜30秒程度滑らせます。
かかとの硬い骨、足指の関節、骨が表面に近い足の甲へ強く当てないでください。
足裏に使用できる細い円柱型が付属する製品もありますが、先端へ圧力が集中しやすいため、初めは押し込まずに使いましょう。
糖尿病による神経障害、足の傷、しびれ、感覚低下がある人は、刺激の強さを正しく判断できない場合があります。
該当する場合は自己判断で足へ使用せず、医師などの専門家へ相談してください。
当ててはいけない場所と注意点

マッサージガンは、身体のどこへでも使える機器ではありません。
筋肉が薄い場所や、骨、関節、重要な血管や神経が近い場所へ強い振動を与えると、思わぬ不調につながる可能性があります。
当てる場所を増やすより、避ける場所を確実に覚えることが安全な使い方への近道です。

骨・関節・頭・顔・首周辺を避ける
一般的な全身用マッサージガンは筋肉へ使うものであり、頭蓋骨、背骨、肩甲骨、鎖骨、肋骨、肘、膝、くるぶしなどへ直接当てるものではありません。
ヘッドが硬い場所で跳ねる、骨へ響く、関節の奥へ振動が伝わると感じたら、すぐに位置を変えてください。
頭部、こめかみ、眼や眼の周囲、耳の周囲、顔、喉には使用しないでください。
眼周辺は非常に傷つきやすく、通常のマッサージガンを当てる場所ではありません。
初心者は、首の前面、側面、後面を含む首本体を標準的な使用部位から外すのが安全です。
首こりが気になる場合は、首を直接狙わず、首から離れた肩上部の柔らかい筋肉へ対象を移しましょう。
首や顔への使用を明示的に認めている製品もありますが、その許可は全製品に共通するものではありません。
対応機種であっても、指定されたアタッチメント、部位、弱さ、時間を守り、別機種の方法を流用しないでください。
一般的な全身用マッサージガンで避ける場所
頭部、眼周辺、顔、喉、首本体、背骨の真上、骨の出っ張り、関節、脇の下、鼠径部、膝裏、胸部、腹部は、初心者が自己判断で狙う場所ではありません。
傷・腫れ・強い痛みがある場所を避ける
切り傷、開放創、水ぶくれ、活動性の皮膚炎、感染が疑われる場所には使用しないでください。
大きなあざ、血腫、出血している場所へ振動を加えることも避けましょう。
捻挫や肉離れをした直後で、強い痛み、腫れ、熱感があるときも使用しません。
マッサージガンは、けがの状態を診断したり、損傷した組織を元通りに治したりする機器ではありません。
運動後に左右ほぼ同じ範囲へ出る軽い筋肉痛と、けがによる鋭い痛みは分けて考える必要があります。
動作中に急に痛めた、体重をかけられない、関節が動かない、腫れが増えている場合は、セルフケアより医療機関での確認を優先してください。
使用中に痛みが強くなった場合は、強さを上げてほぐそうとせず、直ちにヘッドを離します。
あざができるほど刺激することも、深い場所まで効果が届いた証拠にはなりません。
痛み、あざ、しびれは「もっと続ける合図」ではなく、「中止して状態を確認する合図」です。
中止後も症状が続く、腫れやあざが広がる、日常動作へ影響する場合は、医師などの専門家へ相談しましょう。
持病や妊娠中は医師に相談する
健康な成人には軽い刺激でも、持病、服用薬、手術歴によっては安全性の判断が変わります。
深部静脈血栓症や血栓塞栓症がある人、骨折している人、医師からマッサージを禁止されている人は、自己判断で使用しないでください。
妊娠中、骨粗鬆症、糖尿病、感覚障害、心疾患、悪性腫瘍、血管疾患がある人は、使用前に主治医へ確認するのが安全です。
ペースメーカーなどの植込み型医療機器を使用している人も、主治医と植込み機器のメーカーへ確認してください。
最近手術を受けた人は、傷口から離れていても回復段階によって使用可否が変わるため、執刀医や理学療法士の許可を優先します。
抗凝固薬や抗血小板薬を服用している場合は、あざや出血が起こりやすくなる可能性があります。
薬を自己判断で中断してマッサージガンを使うことはせず、医師または薬剤師へ相談してください。
| 状態 | 基本的な判断 | 対応 |
|---|---|---|
| 血栓症・血栓塞栓症 | 自己使用しない | マッサージによる自己処置をせず医療機関へ相談 |
| 骨折・開放創・活動性出血 | 患部へ使用しない | 治療と回復を優先 |
| 妊娠・骨粗鬆症 | 事前確認が必要 | 産科医や主治医へ相談 |
| 糖尿病・感覚障害 | 患部への自己使用を避ける | 神経障害や皮膚状態を医療者へ確認 |
| 心疾患・植込み機器 | 事前確認が必要 | 主治医と機器メーカーの指示を優先 |
| 最近の手術 | 許可が出るまで使用しない | 術後の指示やリハビリ計画を優先 |
| 抗凝固薬・抗血小板薬 | 自己判断で使用しない | 医師または薬剤師へ相談 |
家庭用マッサージ器に関する注意対象は、公的機関の案内でも確認できます(出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構「家庭用マッサージ器 Q2」)。
ただし、製品区分や警告内容は機種ごとに異なります。
正確な情報は使用機種の公式サイトと取扱説明書をご確認ください。
自分の病気や薬との相性については、最終的な判断を医師、薬剤師、理学療法士などの専門家にご相談ください。
効果的な使い方と使用時間の目安

マッサージガンの効果的な使い方は、長時間強く当てることではなく、目的に合う筋肉へ必要最小限の刺激を加えることです。
研究では、短時間の使用後に関節の動かしやすさや柔軟性が一時的に改善した例があります(出典:Konradら「The Acute Effects of a Percussive Massage Treatment with a Hypervolt Device on Plantar Flexor Muscles’ Range of Motion and Performance」)。
一方で、最大筋力、運動後の回復、筋肉痛、競技能力への効果は研究によって結果が異なります。
「筋肉痛を必ず早く治す」「けがを予防する」「強く当てれば筋膜が剥がれる」といった言い切りはできません。
マッサージガンの役割や研究上わかっている範囲は、マッサージガンの仕組みとできることでも詳しく整理しています。
| 使う場面 | 一般的な開始目安 | 使い方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 初回テスト | 10〜15秒程度 | 最低設定で筋腹を一往復 | 痛みや皮膚反応が出たら中止 |
| 一つの筋肉 | 合計30〜60秒程度から | 3〜5回ほどゆっくり滑らせる | 一点へ固定しない |
| 運動前 | 10秒程度を2〜3回から | 準備運動後に張る筋肉へ使用 | 準備運動の代わりにしない |
| 運動後 | 短時間・低い設定から | 主観的な張りを確認しながら使用 | 回復効果を保証するものではない |

表の数値は健康な成人が初めて使う場合の一般的な開始目安であり、最適な時間や安全な最大時間を示すものではありません。
取扱説明書に、より短い時間や使用頻度が指定されている場合は、その指定を優先してください。
運動前は、ウォーキング、軽い自転車運動、関節を動かす体操などで身体を温めたあと、まだ張っている筋肉へ短時間使用します。
マッサージガンだけで準備運動を済ませるのではなく、身体を自分で動かす準備と組み合わせるのが基本です。
運動後は、強い筋肉痛を力で押しつぶすのではなく、低い設定で心地よさを確認しながら使います。
激しい運動で筋肉が大きく損傷している可能性があるときや、動作中に痛めたときは使用を控えてください。
毎日使えるかどうかについても、全製品とすべての人に共通する回数は決まっていません。
取扱説明書が許可する範囲であっても、前回の使用による痛み、赤み、あざが残っている部位は休ませましょう。
翌日に刺激感が残る場合は、時間、強さ、押し付ける力のいずれかが多すぎた可能性があります。
次に使うときは設定を下げるのではなく、症状が落ち着くまで使用を休む判断も大切です。

◆ゆうのワンポイントアドバイス
私が意識しているのは、使用時間を埋めるために当て続けないことです。
30秒で十分に心地よくなったなら、予定していた1分まで無理に続ける必要はありません。
その日の身体の反応を基準に早めに切り上げるほうが、日常のケアへ取り入れやすいかなと思います。
マッサージガンでコスパ最強の一台を探すときも、最大振動数や価格だけで判断しないようにしましょう。
最も弱い設定が使いやすいか、片手で安定して持てるか、使いたい部位に合うヘッドがあるか、保証や説明書が整っているかまで含めて考える必要があります。
価格と使いやすさのバランスは、コスパで後悔しないマッサージガンの選び方でも確認できます。
MYTREX REBIVEを安全に使うコツ

MYTREX REBIVEシリーズも、電源を切った状態でアタッチメントを装着し、低い設定から筋肉へ軽く当てるのが基本です。
ただし、REBIVE AIR、REBIVE MINI XS2、REBIVE ZEN、REBIVE2では、本体の重さ、振動の深さ、設定方法、対応部位が異なります。
「REBIVEシリーズだから同じ設定でよい」と考えず、手元の型番に対応した取扱説明書を確認してください。
たとえばREBIVE2は、振動の速さだけでなく、ヘッドが前後する深さも細かく調整できるモデルです。
初めて使うときや肩など刺激へ敏感な場所では、速さと深さの両方を低くして反応を確認しましょう。
太ももや臀部のような大きな筋肉でも、最初から高い設定を選ぶ必要はありません。
MYTREXのアタッチメントは、球形、緩衝形、平形、円柱形、U字形など、モデルによって付属内容が異なります。
球形は臀部や太ももなどの広い筋肉、緩衝形は肩など刺激に敏感な場所、円柱形は製品が指定する足裏など狭い場所に使い分けます。
U字形を使っても、背骨やアキレス腱などを強く挟んでよいわけではありません。
各ヘッドの用途は、MYTREXマッサージガンの部位別使い方ガイドで詳しく解説しています。
MYTREXの一部製品では、1回10分以内、同一箇所への連続使用は3分以内という目安が案内されています。
これは10分間ずっと同じ筋肉へ当ててよいという意味ではありません。
正確な時間、使用頻度、対応部位は、使用しているモデルの取扱説明書をご確認ください(出典:MYTREX公式「REBIVE2 サポート」)。
また、顔、首、頭皮へ対応するモデルや専用アタッチメントがあっても、一般的な全身用ヘッドの使用方法とは区別する必要があります。
対応が明記されていない製品を自己判断で顔や首へ使ったり、別モデルの専用ヘッドを流用したりしないでください。
MYTREX REBIVEシリーズを選ぶ際は、強さだけでなく、自分が主に使う場所と本体の扱いやすさを考えます。
持ち運びや軽さを重視する人、肩から脚まで一台で使いたい人、太ももや臀部など大きな筋肉を中心に使いたい人では、合うモデルが変わります。
REBIVE2を含む各モデルの違いは、MYTREX REBIVEシリーズの比較記事で確認してください。
◆ゆうのワンポイントアドバイス
MYTREXを選ぶときは、「一番強いモデル」より「自分が無理なく持てて、弱い刺激から調整できるモデル」を基準にするのがおすすめです。
肩を中心に使うのに重い競技向けモデルを選ぶと、腕が疲れて姿勢が崩れるかもしれません。
使う部位と一回の使用場面まで想像すると、購入後のずれを減らせますよ。
マッサージガンの使い方に関するよくある質問(FAQ)
- 電源を入れる前に身体へ当ててもいいですか?
-
アタッチメントは電源を切った状態で装着し、本体を身体から離して電源を入れ、最低設定を選んでから筋肉へ軽く当てる方法が扱いやすいです。
機種によって操作方法が異なるため、正確な手順は取扱説明書をご確認ください。 - マッサージガンは1か所に何分当てますか?
-
全製品に共通する最適時間は決まっていません。
初心者は10〜15秒ほど筋肉の上を滑らせるテストから始め、問題がなければ一つの筋肉につき合計30〜60秒程度を一般的な開始目安にしてください。
同じ一点には固定せず、メーカーが定める上限時間を優先しましょう。 - 肩こりや首こりではどこに当てますか?
-
肩上部の僧帽筋や肩外側の三角筋など、骨から離れた柔らかい筋肉へ低い設定で当てます。
鎖骨、肩関節、首の前面や側面、頸椎の真上には当てないでください。
初心者は首の後面も含めた首本体を避け、肩へ対象を移すほうが安全です。 - マッサージガンは毎日使っても大丈夫ですか?
-
全製品、全部位、すべての人に共通する一日あたりの使用回数は決まっていません。
説明書で毎日の使用が禁止されていなくても、痛み、赤み、あざ、しびれが残っている部位は休ませてください。
症状が続く場合は使用を中止し、医師などの専門家へ相談しましょう。 - 服の上からマッサージガンを使えますか?
-
衣服の上から使用できるかは製品によって異なります。
使用できる場合も、ゆったりした服、ひも、ファスナー、長い髪を可動部分へ巻き込まないよう注意してください。
取扱説明書に指定がない場合は、メーカーへ確認するのが確実です。
正しい使い方を守って安全にケアする
マッサージガンは、正しい手順と当てる場所を理解すれば、日常の身体ケアへ取り入れやすい道具です。
- 使用前に説明書、体調、皮膚の状態を確認する
- 電源を入れて最低設定を選んでから筋肉へ軽く当てる
- 健康な筋腹を10〜15秒ずつ滑らせて反応を見る
- 骨、関節、頭、顔、首本体、傷や腫れを避ける
- 痛み、しびれ、あざが出たら直ちに中止する
- 持病、妊娠、服用薬がある場合は専門家へ相談する
大切なのは、痛みに耐えて長く使うことではなく、弱く、短く、動かしながら使うことです。
気持ちよさを感じても、使用機種の上限時間を超えたり、同じ一点へ固定したりしないでください。
マッサージガンは医師の診断、けがの治療、理学療法、準備運動の代わりになるものではありません。
強い痛みや腫れがある場合、使用後の症状が続く場合、使用してよい持病か判断できない場合は、セルフケアを続けず専門家へ相談しましょう。
正確な製品情報はメーカー公式サイトと取扱説明書をご確認いただき、健康状態に関する最終的な判断は医師などの専門家にご相談ください。
あなたが使ったあとに感じたいのは、我慢した達成感ではなく、無理のない心地よさではないでしょうか。
まずは最低設定と短い一往復から、身体の反応を確かめながら始めてみてくださいね。

